S原くんと立山で滑り納め
連休でしたので雪上キャンプ
まずは重荷背負って雷鳥平まで
テントを張ってから剣岳を見に行こうと雷鳥沢を登ります
ずーっと硫黄臭く、硫化水素中毒気味ですぐ息があがります
雷鳥はあちこちで鳴いたり飛んだり、時折ひょこひょこ顔を出します
剣御前の稜線手前でつがいを発見、撮影したらメスはさっと逃げますが、オスは守っているのかなかなか逃げません
乗り上げるとガスって来ましたが西には青空も見え、剣御前小屋につくと剣沢側は晴れ間もあり、剣岳の裾野が見えています
これは待てば見えるかと、パスタを作って遅めの昼食。食べ始めるとにわかに黒い雲が迫り、ゴロゴロ〜、ポツポツ降り出します
とりあえず小屋に入らせてもらって体制を整えますが、小屋の人曰くこのまま下り坂だから動くなら急いでとのこと
雷鳴はますます激しく、ゴロゴロピカッドッカーンと真上でやってます
幸い雨は小降りでしたので姿勢を低くガスガスの雷鳥沢に滑り込みます
あんまり見えず雪面がよくわかりませんが、縦溝がなかなか激しく、何より上空が怖いので楽しめません
雨で柔らかく滑りやすいのはよかったのか
なんとかテントまで逃げ帰ると晴れてきました
もう少し待つべきだったかとも思いましたが、1時間ほどするとまた雷雲が迫ります
テントに入りやむのを待ちますが、先ほどよりも激しい雨と雷
ビビりながら1時間ほどじっとしていると小降りに
外を見れば明るく、また晴れ間も出てます
夕飯を食べて、寒いので一本滑って19時30分就寝
2日目は5時半起きゆっくりパン朝食して7時半発
曇り空なのでいつ降り出してもいいように室堂周辺で遊ぶことにします
浄土山のコルまで2本、最後は国見岳の方へ回って雪の大谷を上から眺めました
日本語をしゃべらない観光客にパチパチ写真を撮られます
室堂に戻るとスカっとはれてきます
風もなくゆったりと昼を食べて、今季終了
12時半のバスで下りました
帰り道、乾きそうなのでテントを干していくことに
ちょうど目の前には用水、車にはフライロッド2本
ダブルヘッダーで遊んで帰りました
posted by taro at 00:15| 石川 ☁|
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