ウエット：犀川

早朝のつれないサクラマスを大過なく終えていざ上流へ
今年３度目のポイントへ行くが、全く反応がない
１年生は目にするが、先日いたようなグッドサイズは皆無
どこに行ったのでしょうか？
しかも悪いことは続くもので、ウェーデーングシューズのフェルトソールがベロッとめくれてしまう

１００円のボンドで貼ったのが間違いだったようです
さて、ドライには反応してくれないし、遡行も困難になったのでちょっと下流に移動してウエットで遊びます
２５度近くまで気温も上がりネオプレーンウェーダーはキツいですが、ガンガン瀬に腰まで立ちこむとちょうどいい
ドロッパーは＃８シルバーマーチブラウン、リードは＃１０フェザントアンドゴールド
バックがあまりとれないのでロールキャストで一つ向こうの流れに落としてラインを送り込みます
テンションをかけて少し待ちリトリーブしては止めて、流れを横断させます
何投目かプルプルと当たり
ウグイかと思いましたが２０メートルぐらい先でクルクル回っています

２０センチぐらい。＃１０フックにはちと小さいですが
ここで３匹釣って満足
はがれたソールを乾かしに帰宅した

強風強敵：犀川

早朝のサクラ詣でを終えていざ上流へ
入渓点で一つ釣れたが、どうも魚影が薄い
だいぶ抜かれたかな
前回気になったプールのさらに上へ上がる

それでもやっぱりいます。お腹パンパン。前回よりサイズが大きくなっているようです。でも体の成長に尾びれの成長がついていっていないみたい。ちょっと不格好
川原はハッチ天国。ガガンボ、ヒラタ、マダラ、小さいカディス、ヒゲナガ、イエローサリーなんでもありです
が、風が強い。虫が雨のように飛んできます
キャステングに苦労しながら、ポツポツと拾い釣り

フジの花が咲き始めました。こうなるとフライフィッシングの季節です
進んで行くとサイズが小さくなりましたが、まずまずの魚影でした
もうちょっと近所で楽しめそうです
しかし風は手強い、精進せねば

どこから：石川県加賀市の渓

平日休みでちょっと遠征
自宅から６０キロほど通勤渋滞を尻目に１時間ちょっとです
まずは道路沿いの駐車場に止めて着替え下の流れを見ますが、
石を埋め込んで自然っぽく見せている真新しいコンクリ護岸でどうやら底もコンクリが入っているみたい
なんとも興ざめなので竿は出さずさらに上流へ
途中もせっせと工事してました。どうして河川行政というのは今夏に浅はかなのでしょうか
コンクリで固めても１０年もすれば崩れちゃうのに。コンクリを使わないと価格をつり上げられないんでしょうか
もっと他に金の掛け方はあるだろうに
さてまたまた道路ぞいですが渓相はだいぶいい

今日のお目当てはずばりイワナ。ことしはまだチビしか釣ってない。なんとか２５アップを
と第一投

いきなり釣れちゃいました
まだ水も冷たくゆったりとした流れの中にいました。水面がもわっと盛り上がるイワナの補食は何回見てもあきません
２週間前よりもだいぶ虫っ気が出てきました
コカゲに黄色いカワゲラ、＃１８ぐらいの黒いカディス、ガガンボ、ユスリカ。豊かな川のようです
一匹釣ってしまうといつものように集中がきれ、ばらし連発の持病が発症しかけます
でも魚に助けられました

ヤマメは流れの中に入っていました
道路が見えてくると型が落ち、離れるとまた大きくなります

入りやすいところは手乗りサイズ
意外と浅い場所には残っていますが、いかにもという深い落ち込みなどは餌で抜かれているようです
ちなみに釣り人は皆無でしたが
一匹お腹パンパンのヤマメがいたのでちょっと失礼してストマックをさせてもらうとぜーんぶニンフ
最盛期はまだまだ先なんですね。おそろしいやらたのしみやら
虫も増えてきてフライはなんでも良さそうになったのでエルクに変えてドライシェイクたっぷりの視認性重視にすると反応がいい
元気よく飛び出したのがこいつ

シュ朱点！　ここは日本海側だよねえ。庄川なんかは上流部ではだいぶヤマメが駆逐されているけどこんなところでも
２０匹ほどの中一匹だけだったのでたまたま稚魚に混じってたのかしら
しかし地元で育ててないの？どこから買ってるんでしょうか
気がつけばお昼、今日もしっかり上がった
３０分ほど道路を歩いて車に戻ると

オロロ？？？　ではなく小バエでした
しかし数がすごい。夏はもっとすごいんでしょうが
カップ焼きそばを食べてちょっとやってみたいことが
最近副業で調子いいのでにわかウエットマンに変身
渓流でやったら大物が
などと妄想していましたが、まだ瀬の中には入っていないみたいで３０分ほど何もなく、虚しくドライに戻すと

あら簡単
イワナは２匹だけでしたが今日の目的は達成です
しかしこれで水面の餌を取りだしたら
連休明けにはどうなっちゃうんだろう

先が気になる：犀川

恒例になりつつある早朝サクラマス釣りを終えて、フライショップへよってから犀川の上流に向かった
前回、唯一２０アップが釣れた場所
まずはそのプール付近だが、前回みられなかったカゲロウが飛んでいる
茶色いマダラ系が多いが、中にはヒラタだろうか黄色いでっかいのもいる
時々ライズが起こるが何を食べているのかは見えない
分からない時はいつもあいまいなアダムスパラ＃１５
これで充分、立て続けに３匹

最近はフライを流すことが多かったのでそろそろたたき上がりたくなってくる
このプールの上を釣り上がると、ちょっと深くなっている場所では必ず反応がある
３０分ほどで６匹
魚影の濃さと魚の素直さは知床のオショロコマを思い出した
だが、そこはヤマメ、シビアな釣りも思い知った

それはこの奥のプール
上流からの流れ込みが横に広がっていて、水深３メートルほどの深いプールにはほとんど流れがない
水も渇水で澄んでいて、ライズはあるが全く太刀打ちできなかった
イブニングが楽しそうだがこういうところで昼間に釣らなきゃなあ
さらに上はいい感じの流れ


ちょっと先食いして入り口で１匹
時間切れで次回ということにした

家から１０分：犀川水系

昨日やっと解禁しました
今日は直前に休みになったので朝から１人で新規開拓へ
と思っていたが起きたら７時半、通勤客にまぎれて車を山の方へ
まずは自宅から６キロ、運動公園の横を流れる支流へ
路肩に停めて着替えるが、長靴を履いた僕を通勤客が珍しそうに眺めて行く
そうここは住宅街から山に入ってすぐの場所、漁協の放流実績を見ると昨秋にヤマメ３０００匹とかいてあるが、ほんとにいるんかいな
公園を歩いて川に降り、昨日使っていたままのアダムスパラ＃１５をテキトーに流すとパシュッ！テキトーなのでもちろん乗らず。おっ、いるじゃん
気を取り直してまじめにやったら一発でした

ちっちゃいけど金沢市内で初のヤマメ、なによりここが家から１０分ということが嬉しい
なんとか６月頃まで残っててくれると「毎日イブだけ」とかができてしまうのだ
ここで３匹、やや銀化しているので海に下るのかなあ
それから本流やら支流やら見ては少し竿を出してみるが魚の反応無し、たまーに釣り人はいるがエッサーとルアーだけ
沈滞ムードを打開するため、ダムの上流へ大移動。といっても１０キロ２０分
いきなり小さな集落になりクマ出没注意の看板が「ほんとに出ます」と語っている
なんとここはフライフィッシャーで満員御礼。といっても５キロほどの区間に６人ほど、入ってなさそうなところから上がる

ちびイワナがご挨拶

手乗りにサイズアップ

アメマスっぽいの

これは岐阜のイワナっぽい

すぐ左は車道。こんなところで２時間弱に１２匹、やっぱりサイズは６寸止まり。２０センチは遠い
ということで犀川本流へ移動する
いかにもというプールを発見。車も河原まで降りられるし岐阜だったらまずやらないようなポイントだが北陸ならこんな場所でもと思い第一投
いきなりバシュッ！鋭い引き、ローリング。これぞヤマメの引き、楽しー

２０センチはあると思います

ちっちゃいけどギラギラ銀化
町からこんな近いところに、金沢の人は釣りをしないのかしら
僕らの鯉や鮒と同じで子どもの頃から釣り飽きてんのかなあ
ともあれ、いいとこ見つけた

解禁：石川県加賀市のC＆R

今日は幼稚園が入学式で太一が休み
妻と子供２人との解禁釣行になった
昨秋訪れた小松市の渓は道路がまだ冬期通行止め
仕方なくさらに南の石川県唯一のＣ＆Ｒへ
急遽なので場所も分からなかったが、地図とナビを駆使して現地着は１時半
日券１７００円、年券５０００円という商売上手な設定
日券でって言ったら、年券に住所氏名を書かされて、２０００円渡したらおばちゃんは「あと３０００円！」とさらに商人でした
３回は来なくちゃならなくなったけど、家から６０キロ。まあ来るかな
さてＣ＆Ｒ区間は支流を一本のようで、川幅は広いところで５メートルないぐらい
平日なので北陸名物の貸し切り
魚もＩ徹白のように愛想無しではなくおおらかに出てくれました

やせイワナ

手乗りアマゴ
ただサイズはいまいち
最大で１８センチ、大きいのもいるらしいんですが
また来週１人で来よー