2006年10月31日

テドリ撃沈

結果はボでした
朝一からやりましたが、5投目ぐらいでヒット
ジャンプ一発でバレました。多分メス
それからは1回、グイッとアタリがあっただけ
遡上が遅れているようなので確率は低かったみたいです。いる時はそこら中ではねていたので沈黙の水面では難しいみたいです
鮭はいる所にはいるのですが釣れる場所は限られていて、ルアーのラインがクモの巣のようになっていたりエッサーが団体で陣取っていたり
フライの区域をなくしたとはいえ、ロッドを振っていてもすぐ近くに入られ、ルアーには流そうとしている所へ立ちこまれと結局人のいない所=魚のいない所でやるしかなかく、やっぱり分が悪いようです
フライで釣っている人もいたので、結局僕の腕不足のようです
完敗です、来年はやめようかなー
posted by taro at 18:24| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

フィーバー

例年より1週間早く手取川サケ有効利用調査が始まった
場所も変わったことだしちょっと下見
恒例の朝の説明を参加者と一緒に聞いて川へ。管理棟の目の前は結構な川幅、途中に瀬があって流れは2つに分かれる。手前の方しか釣れないようだが、ここは川幅10bぐらいでシングルでも十分だ。説明で言っていたが深みがあるため今年から立ちこみは禁止だという。バックは一応取れるが段差があるためあまり振れない。ダブルハンドはスペイじゃないとキツいかな、でもルアーの人もいるし結局魚のたまる場所では思い切り振れないだろう
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1時間ほど見ていたがルアーが1匹釣っただけ、この日は5匹だったそうだ
なんとか一雨来てサケに上がって来てもらいたいが...。
 さて、今日手取川に来たのはもう一つ目的があった。
サケ釣り場の上流に管釣りがあるのだ。
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行ってみると、元プールだったのだろうか、50bぐらいの四角いコンクリの池と半分ぐらいの多分飛び込みプールがある。
何とも味気ないが、関東の人なら朝霞ガーデンを思えば許容できる。
とりあえずマラブーを引っ張ってみるとすぐにいいサイズのニジマスが掛かるがどうも手元で外れてしまう。
数匹ばらしてややフライが飽きられて来たので色をオレンジに変えるとすぐにアタリが、でもちょっと引きが違う。
上がって来たのはこいつ
10192.jpg
そう朝霞ガーデンと違ってここにはブラックバスがいる。
続けてヒットなぜかオレンジはバスに人気なようで、ニジは掛かっても外れてしまう。
どうも釣れる気がしないのでエルクヘアカディスを流れ込みに流すとすんなり食った
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一つ目はブラウン
すぐにもう一つ
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その後も立て続けにブラウン、ブラウン、ブラウン。
ブラウンは少ししか入っていないそうだが流れのある所に着いているみたいでいくらでも釣れる。
35センチぐらいだが、ドライできっちり流して釣っているし丸々と太っているので結構楽しい。
次はちょっと遠くに飛ばして流れの無い所に落とすとバコッ。
掛かった瞬間にギューンと糸をならして走る、ドラグを閉めるがジーッとリールをならしてさらに走る。こりゃおもしろい。
それもそのはずこの魚体↓
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ここから3分に一匹ペースで40から50のニジマスフィーバー。ヒレピンでパワーもあるし3時間やって腕はパンパン。夜はガでも落ちてくるのだろうか、エルクヘアカディスとテレストリアルには狂ったように反応した。
風情はない場所だがいい所見つけた。
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締めの一匹、道産子と言ってもいいぐらいグラマラス

posted by taro at 18:28| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

石川県小松市の渓

金沢に来てからどうも渓流に行けなかった
休みが少ないからなのだが、たまの休みも雨が降ったり風邪を引いたり
なんとか1日空いたのでちょっと上流でも見に行こうと朝から金沢市内の渓流に行ってみる
自宅から30分も来るとそこは山奥。クマ出没注意の看板が立つ。適当なところで8時ごろから1時間ほどロッドを振ってみるが全く反応無し。こりゃダメそうだ
道ばたの地図を見ると峠が抜けられそうだ。ちょっと行ってみますか
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峠の上から金沢市内を望む。市街地が終わればすぐにクマゾーン
ナビを見て川を探すとokirakuさんが「十数年前に行った時はイワナが群れていた」と言っていた川がある。距離は30キロほど山道だけど国道だし走って見ますか
と軽い気持ちで行ったが結構細いところあったり、通行止めで戻されたりもした
なんとか付いたが看板をみると「年券5000円、日券なし」どうしよう?今日だけだし
とりあえず釣り券を売っているところに行きおやじさんにおそるおそる切り出すと、「ないしょだよ」といいながらまけてくれた。いやー、石川の人は心が広い
さて川は道路沿いの里川。岐阜ならまず魚の影は無いだろうが、車を止めて下流へ歩いていくといるいる。20センチぐらいのが瀬の中でゆらゆらしているのが見える
さて魚が居るのは分かったので、車から200メートルほど下りのんびりやってみよう
アダムスパラで様子を見ながらと思っていると3投目に石の手前から出た
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石川県(渓流)ファーストフィッシュは18センチイワナ
その後もかなり素直に出てくれる。魚影の濃さは違うが南アみたいで、ここはと思った場所にきっちり流せば必ず反応がある。これは面白い
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久しぶりヤマメちゃん、流心から
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その隣の流れから本日最大26、7センチ。さらに奥からも出たが逃亡
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ミニヤマメちゃんもいました。成魚放流オンリーと言うことなのでしっかり再生産もしているみたい
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最後は瀬のど真ん中からヒレピン。最初の1匹以外はすべてヤマメで、200bを2時間ほどキープ計8匹でした
帰りに釣り券屋のおやじさんと話をして早めに切り上げ
バイパスを使って帰ったら自宅までちょうど1時間。
来季は年券購入決定です
posted by taro at 21:21| 石川 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

尺獲ったり

連日の犀川
今日も仕事でしたが早く終わったので行ってきました
土曜日ということで子連れの川遊びが多く、釣る場所もありません
薄暗くなってもなかなか帰らないし
仕方がないのではしっこで振ってました
鮎釣りのおっさんが行っていた通り、マスなんかまったく見えません
僕のシルバーマーチブラウンはウグイ君に相変わらずの人気
25、6のお手頃サイズがポンポン掛かります
ぼーっとリトリーブしているとゴンゴン!と結構なあたり、合わせるとロッドが一気に絞り込まれる
「イワナ」と思えば大きくジャンプ「ニジマスか」目測40センチ近くありそう
だが流心から引きずり出すと案外あっけない
嫌な予感は的中、やっぱり
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小さく見えますがロッドは6番、スコットが泣くぜ
posted by taro at 22:04| 岐阜 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

石徹白:転勤だー

8月から金沢へ転勤になりました
急な話だったのでちょっとバタバタしてますが、妻が実家に帰ったすきにokirakuさんを誘ってみるとOK
okirakuさんは初めての石徹白へ

土曜日なのでスキー場には既に車が数台
とりあえず着替えてアマゴ園の上を釣ろうと思ったら、アマゴ園にも1台
声をかけて少しの区間をもらうことにした
okirakuさんは下から僕は上に入る
時季的にだいぶ厳しいかなと思ったが、すぐに反応がある
ちょっと遠目から投げたら疑いも無くイワナが出た
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24、5のなかなかいいイワナ。今日はこれで満足
okirakuは初めての場所に戸惑ってるのか「尺なら出るけど...」
なかなかノラーズ
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広々としたところは勝手が違う?
日が高くなると反応もあまり良くなくなった
雨も時折ザーっと降ったり、いきなり太陽が顔を出したり
お昼を食べてしばし昼寝
「イブニング勝負だね」と話していたら青空が見え始めたので「本流にでも行ってみますか」
大杉まで上がったら工事中で泥濁り
少し下った支流に入る。橋から見ると小さいのは見える
あまり期待していなかったが僕は15センチほどが数匹
okirakuさんも20ぐらいのを釣って取りあえず。ボ回避
石徹白をぐるっと回ってみるがどこも先客がいる
最後にたどり着いたのは峠川の上流部
ボサがひどくクモの巣もバリバリで誰も入っていないみたい
キャスティングに難儀するがokirakuさんは水を得た魚ならぬボサを得た薮釣り師
本領発揮でいいサイズを連発する
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僕はトップガイドが折れるアクシデントもありさっぱり
ゆさく堰堤に4時すぎに到着。当然ここの魚はゆさく氏以外を相手にしてくれる気配はなく、スキー場へ戻りイブ待ち
と思ったらいきなりバケツをひっくり返したような大雨
あれよあれよという間にプールはまっ茶色になってしまい終了となった
7.15.3.jpg
okirakuさん急なお願いでしたがどうもありがとうございました
次回は北陸でお待ちしております
posted by taro at 02:16| 岐阜 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

石徹白:のんびり

家族で石徹白へ
梅雨の貴重な晴れ間が出る予報
着いた時は小雨が降っていたがすぐに上がり、時折太陽も顔を出した
気温もそれほど高くなくちょうど良い
これで魚が釣れれば最高だったが、どうも反応が良くない
なんとか数匹顔を見たもののサイズもさっぱりしない
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太一は幼稚園に楽しそうに行っているので、休ませるのが気が引けて今年は初めての釣り
広い所で三輪車にも乗れて楽しんだようです
627.2.jpg
久しぶりに家族でのんびり
お昼を食べて満天の湯にはいり早めに帰りました
posted by taro at 07:10| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

石徹白:梅雨アマゴ

天気予報は昼前から雨。今日は早朝勝負を掛けるが、5時すぎの白鳥ですでにポツポツ。
スキー場へ着くと一番乗り。雨はしとしと時々大粒だ。
雨が降るとどこからわいてくるのかアマゴばかりになる。
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みんないいサイズしかも美人。
イワナも10匹に1匹ぐらい出ました。
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水中で釣ったアマゴを撮ろうとしたら逃亡。あわててパチり
6.15.5.jpg
まさに逃げようとする所。ピントは来てませんが、いつも上からしか見えないから新鮮です。
ウロコの接写もしました。
6.15.7.jpg
雨なので一眼デジはお休み、Optioのマクロ撮影です
雨も強くなってきたので10時にはおしまい。他に人もいなくとってもイージーな釣りでお腹いっぱいになりました。
posted by taro at 23:21| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

庄川/石徹白:カディスの季節

朝は前回魚が小さく不満の残ったホームリバーへ
すぐに釣れるが相変わらず小さい
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今日は晴れ。名古屋では30度になるそうでハッチも多彩にぽつぽつとある
当然魚の反応はよく、徐々にサイズも上がってくる
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さて今回はOptioWPiのデビュー戦でもあるので水中撮影を
61.w.jpg
フラッシュをたくと乱反射してあまり綺麗に撮れない。明るい所で自然光で撮るのがこつのようだ
普段見れないところが覗けるので楽しいけど、魚はなかなか撮れません
釣りの方はいつもの退渓点まで10匹ほど
61.4.jpg
やっとネットを出す魚もいたが、ロッドを絞り込む魚が欲しいので中段部分にそのまま進む
しかしここからぱたりと反応が消える。1時間ほど何も起こらぬまま、ひたすらロッドを振る。暑くて汗が噴き出すが報われない。おまけに行く手にはマムシ君。大嫌いなので離れて通り過ぎたが、向こうは警戒してにょろにょろと川を渡って行った。気持ちわるー
プールでカディスが飛ぶのが見えたので今季初のエルクヘアカディス登場
61.6.jpg
さすが信頼できます、巻き返しで一発でした。今年もお世話になります
中段の部の退渓点まで5匹。アベレージはこんなものでした↓
61.3.jpg
ホームリバーはどうもぱっとしないのでしばしドライブ
いろいろと見て回るが平日なのにどこも先行者あり。一色までくると鷲見に抜ける道が冬期通行止めが解除していたのでそのまま抜けて石徹白にはしごする
61.c.jpg
一色国際のスキー場は夏は牧場になります。車の中から写真を撮ろうとしたら目が合った飛騨牛は面倒くさそうに逃げて行ってしまいました。ズームで追いましたがファインダーがないので、画面を見ながらだとうまく撮れませんね
石徹白も車がいっぱい。運良くスキー場には1台もいなかったのでここから
すぐに釣れるがサイズが小さい
61.7.jpg
おかしいと思ったらすぐ上に先行者発見。なーんだと気を抜いていたらバコッといいサイズが出た。当然合わせられません。「ぜったい尺あった」と思うと悔やんでも悔やみきれません
先行者の進みは遅いので移動。結局、石徹白にきても人のいない所を探してジプシー生活
いろいろ回ってたどり着いたのが家族休暇村の前。人は入ったようだが今はいないしライズしている
尺クラスも見えるが上を向いてくれるのは22、3センチ。いろいろ試して結局ミッジでしとめた。ねちっこく見切っていたのでアマゴだと思ったらイワナでした
ライズも4時前には止まってしまい。そこから2時間ほど沈黙が続いた。他に行く場所もないので立ちこんで対岸のテトラの間で穴釣りしているとエルクヘアカディスに小さく出た。テトラから引きずりだし流れに乗せると結構引く。あげてみれば27センチの太いイワナ
61.8.jpg
いい面構えです
気を良くして各穴をチェック。テトラが崩れて水が流れている所でライズ。すかさずキャストすると吸い込むようにフライをくわえた。また流れの方に誘導するがロッドが伸されて寄ってこない。下流に回り込んで浅瀬でネットイン。メジャーを当てるとジャスト30
61s.jpg
さっきのを1.5周り太くしたようなイワナ。これで満足
6時を回り薄暗くなるとヒゲナガのテントカディスが流れ出した
するとさっきは無反応だったプールの尺クラスが派手に水面に出す
1時間ほど粘ったが釣れるのは22、3センチのみ。奴らは暗いなかヒゲナガに狂っているはずなのにフライを見切って直前でUターンしてました。恐るべし
posted by taro at 00:37| 岐阜 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

庄川:共食い

今年初の庄川へ
朝はまず、ホームリバーへ
平日だと人影はあまりないはずだが、車が4、5台
昨日の雨で増水を期待したのか、みな餌釣りの人でした
その雨は30_ぐらいしか降っていないのはレーダーで確認済み
話をした餌師は水が思ったより増えていないのを残念そうにしていた
車のいない区間を選び、釣り上がるすぐにイワナが釣れたがちょっとさびしいサイズ
524i1.jpg
その後も釣れるのはこればかり
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去年の発眼卵か稚魚放流ものでしょうか。魚が綺麗なのが救いです
1度だけ明らかな尺物がでたが、すっぽ抜け。粘ったが二度と顔は見せてくれなかった
林道を歩くと根曲がり竹がにょきにょきと出ている
しばし山菜採り
524.3.jpg
本日の収穫。たらの芽も少々
昼寝をして夕方はとあるプールへ。成魚放流物がたまっていてライズがある。もうだいぶ鍛えられているので手強い。ちいさなカゲロウのスピナーをジャンプして食べている。手を変え品を変え30分ほど格闘。答えは#18のCDCダンクリーム。放流物ながら魚体は回復してきているのでなかなか引きはいい。ローリングしながら寄ってくるヤマメに、大きな黒い影が迫った。40センチぐらいはあろうかでっかいヤマメだ。弱った魚に見えたのか興奮しているようで口を開き威嚇してくる。「食え」ともおもったが針がかかるわけない。かかっているヤマメもしぶとく粘る。そうこうするうちにガブリとやった。すぐに離れたが、上がってきたヤマメは哀れ歯形を付けられていた
524a.jpg
魚を食べるのかとフライボックスを漁り#10のシルバーマーチブラウンを結び引っ張ると成魚放流たちに大人気。凄い勢いで追ってきて掛かるが針がでかいのでなかなか乗らない。2匹ほど釣り上げた。久しぶりのウエットもたのしかったが、大ヤマメはもちろん出てきてくれなかった
posted by taro at 23:04| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月09日

釣りたい...

GWの釣りは1時間ほどだったので消化不良
mitoさんに尺も見せられたし、平日に強行軍で出かけた
石徹白には6時前に着いた。晴れの予報だったが桧峠はすごい霧でしとしとと霧雨が降っている
川の水量は多いがぎりぎり釣りができるぐらい。雨がひどくなったら終わりかな
いつものようにスキー場からあがる。水が多いのでポイントは少なく普段水が無い所をたたき上がる。当然反応はないのでだんだん集中力が切れてくる
10分ほどたち、落ち込みの上の緩やかな流れにフライを乗せると金色の魚体が飛び出した。やる気が失せかけているので、案の定合わせられない
魚を見れば気分も変わる。2投目は慎重に少し上流から流すと綺麗なライズでイワナがかかった
59.1.jpg
久しぶりの石徹白イワナとの対面
その上は徒渉が厳しそうだったので旅館下からあがることにする
石徹白のメインステージは連休中にだいぶいじめられただろうが、一雨降って無邪気な魚が戻っていた。ながせる場所は少ないがたいてい魚が着いていた
59.3.jpg 59.2.jpg
スキー場のプールまで戻ってくると、さっきは上からでよく見えなかったのかいつものように大きな魚体が見える
その中にすごいのを見つけた。初めは鯉かとも思ったが、まるで丸太のようなイワナだ
手前の流れの底に定位している。つ、釣りたい...。
水深は1.5b以上、フライボックスの中の一番重いビーズヘッドへアーズイアーニンフ#14をとりティペットを一番太い6Xに変える。でも2番のグラスロッド、上がるのか?
釣り人は後先を考えない。上流に立ち無謀な挑戦を始める。第一、魚のいる場所は流れが渦を巻いていて底まで送り込むのが難しい。万が一うまく入ってもでかい魚はそう簡単には口を使わない
何度もキャストを繰り返すがなかなか魚のもとまで届かない。フライが軽く流れにもまれてしまう。ショットをかませれば良さそうだが、車に置いてきてしまった。だが、この軽さが幸いしたか、数十投目フィーディングレーンにすーっと乗り、ふらふらとニンフが魚の鼻先に流れて行った。「食え!」思わず声が出る、次の瞬間大イワナが動いた
フライが大きな頭の陰に隠れる。「よし」ロッドをあおるとグンと右手が持って行かれる。2番ロッドはほとんどたてていられないほどで、しなりは意味をなさない。グリップから曲がっているみたいな感覚だ。下流へ走られたらおしまいだったが運が良かった。上流へ走ってきたのでリールを大急ぎで巻きロッドを寝かせて歩きながら手前に誘導する。左手でネットをつかむ。ランディングは一発で決めなければならない。頭が浮いて上流を向いた瞬間、すくいあげた。魚体は半分以上はみ出していた
59.4.jpg
メジャーを車に忘れたのでロッドではかり、とりあえず写真を撮る。浅瀬に寝かせて、車に向かったが戻ったらいなくなっていた。ロッドにメジャーを当てると51センチ。目を疑った。写真を見返してネットの長さ(40センチ弱)と比べてみたが間違いない。文句なしの自己新記録、うれしい。でも桁が違いすぎて実感がわかないので、お腹いっぱいにはならなかった
雨が少し強くなったので旅館下のプールに移ると散発ライズがある
昼前までここで遊んで釣果を2桁に乗せて納竿にした
今日はイワナばかり、サイズは1匹だけ違ったが皆20から25センチで綺麗な魚だった。再生産が進んでいるんだな。
がらがらの満天の湯に行くと割引券でも700円。原油高騰で100円値上げしたそうです。今後は50円をケチって美人の湯に浮気しようかな
59.5.jpg
郡上にはシバザクラが多い。家の生け垣だけじゃなく工場とか道ばたの花壇とかにも刺激的な色が広がっている。流行ってるのかな?
posted by taro at 21:29| 岐阜 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月06日

GW2006その2

夕飯のおかずを釣ってくる約束で少し川を見に行くことに
どの川も釣り人だらけだが、数カ所目をつけている場所があるから大丈夫だろう
石徹白旅館の前を通り過ぎると、神戸ナンバーのゴルフがとまっている
目を凝らせば見覚えのある釣り人、そうmitoさん、そしてピーキー隊長も
状況を聞けば「尺でよければ釣れるで〜」
夕方、旅館下で一緒にやることにして、おかず確保のためいざC&R外の支流へ
まず一つ目の堰堤、午後になると雪代増水はかなりのもので、今年の豪雪をあらためて感じる
堰堤はオーバーフローしているがなんとかながせそうな場所が1カ所だけあった
水しぶきを浴びながらアダムスをポイントに落とす
1秒の間、すぅーとアマゴが顔を出し、フライをくわえた
久々の興奮と手に伝わる感触、ネットインしたのは23、4センチ、ちょうど食べごろ
mito1.jpg
その後も他の場所を見たが、イワナを1匹掛け損ねただけ
旅館下に戻るが今日はあんまり良くないらしい
mitoさんのデジカメ画像で尺を拝んだりピ隊長の「疑惑の尺」を鑑定したり
久しぶりの再会で楽しいひとときをすごしました
mito2.jpg
しかし、夕飯の時間も迫ってきたのでキャンプ場に戻ることにします
キャンプ場には釣り堀があって値段を聞けば1匹250円
おかずの足しにちょっと子どもに釣らせてみよう
ニジマスたちは元気いっぱい、われこそはとフライに向かってくる
アマゴも見えるので釣りたいがなかなかフライを見てくれない
掛けてから子どもに持たせると、テンションが緩みナチュラルリリース
これを何度か繰り返しアマゴを待つが望みは薄そう
5匹目ぐらいのニジマスをちょっと手伝いながら寄せる
GW.jpg
なんとか息子もフライフィッシングデビューを果たした
楽しんでくれたみたいで、第一段階は成功かな

posted by taro at 10:09| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣行記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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