金曜夕方に白山公園線が別当出合まで開通したので夜勤ですが土曜の朝活。
ネット上にもいくつか記録のある、静かなブームの2244を目指します。
6:00別当出合発
2週間でだいぶ雪解けが進みました。
板を手にもって登山道をてくてく。
6:25中飯場
二つ目のトンネル上でアイゼン装着、少し上で板を担ぐ。
夏道が現れ始めているので来週末は覗まで登山道かな?
6:57別当覗
雲の中、砂防新道をとぼとぼ。
ガス濃く知らない場所なら敗退レベル。
甚ノ助手前でやっと雲から出た。
別山はきょうもかっこいいが、国交省の水抜き事業の鉄塔が目障り。
8:25甚ノ助避難小屋
飛び乗らないと屋根には上がれない。
10分休んで南竜分岐へ。
ここから少しだけ夏道。
トラバース道はまだ雪面硬くアイゼンなかったらクロカンブーツでは無理だな。
8:10南竜
テント場の裏から斜面に取り付き、振り返ると御前峰がひょっこり顔を出す。
うっすら雪化粧してました。
登るに連れて風強く、時折突風で立っていられない。
8:38だだっ広い2244ピーク
ピークからの別山、大屏風は端だけ見えてる? 手前は油坂の頭、稜線伝いに行けそうだが今日は爆風、飛ばされます。
南側は大きなクラック、雪庇ではないようだがビビりながら白水湖を撮影。
シラビソの陰で20分ほど休んでみたが雪は緩むはずもなく。
ガチガチ斜面を滑る、途中から少し緩んだが下は硬い縦溝。
転ばないようにで精一杯、ももパンパン。
真ん中に一筆書き。
緩み始めのトラバース道を踏み固めながら戻る、脚つりそう。
甚ノ助上で8時スタートのSさんに会え撮影してもらう。
ここからは縦溝ゾーン、まだ緩みきってないので少しでも平らな所を選んでターン。
登山者もどんどん登ってくるのでなかなか疲れる。
最後は意地で中飯場上まで滑走。
ちょうど名前だけは知っていたKさんが下山中でお話ししながら別当まで。
朝はつぼみだったニリンソウが咲いていました。
10:50別当出合
有意義な朝活となりました。
余談ですが1月に滑った城端の高落場山は1122m。きょうのピークはちょうど倍。3倍はないのであとは1122の半分で561か?